SNCF

日本での夏休みを終えて、夫の実家アルザスへやってきました。

湿度の高い日本と違い、体が実感するほどからっとしています。気温は夏らしい26度。冷房のない建物の中では、空気がこもっていますが、日本の暑さに慣れていれば何でもありません。

飛行機のチケットも、長細い厚紙のようなしっかりしたものから、自宅で印刷した紙のチケットでもOKという時代ですが、SNCFも同じような長細いチケットだったのが、最近は自宅で印刷した紙のチケットや、カード式まで、いろいろです。

この夏、日本へ行く前に、小型のSNCFのカードを取得しました。予約からカードの送付までには数週間かかりましたが、以降はTGVなどを予約するときに、カード番号を入力しておけば、当日はチケットがなくてもカードさえあればよいというものです。紙の無駄を防ぐことができ、エコロジーですし、荷物もカード一枚でいいので、往復の大きなチケットを入れておかなくてもいいので、コンパクト。

でも、昨日、シャルル・ド・ゴール空港に着いてから困ったのは、自分たちの乗るTGV情報が手元にないということでした。乗る電車もわからなければ、時間も車両番号も座席番号もわかりません。夫が携帯電話を使って、メールに残されていた予約の情報にたどりつけましたが、すっきりとしたカードだけでは焦ってしまいました。

おそらく、駅にはこのカードに登録された電車の予約状況などを確認できる機械があるのではないかと思うのですが、昨日は長い飛行時間のあと、ぼろぼろになって歩いていたので、気づきませんでした。

シャルル・ド・ゴール空港からストラスブールまでは2時間ちょっと。しかし、あまりに疲れていたので、ほとんど眠っていました。ストラスブールからは別の電車に乗り換えて、最寄の駅コルマールへ。今回は遅れなどもなく、無事に時間通りに到着しました。

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